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札幌の中学受験事情とは?塾選びのポイントもご紹介!

札幌の中学受験事情とは?塾選びのポイントもご紹介!

少子化で子どもの数が減少傾向にありますが、首都圏では中学受験をする人口が増加しています。

また、北海道も同様に中学受験を考えている家庭が増えています。

その背景には、小・中・高校の新たな「学習指導要領」の全面実施や、大学入試改革などの教育の変化により、適応したカリキュラムを持つ私立の中高一貫校を選ぶ受験生や保護者が増加しているのではないかと考えられています。

本記事では、札幌の中学受験事情や塾選びのポイントをご紹介します。

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札幌の中学受験事情

札幌の中学受験事情

首都圏では小学生の5人に1人は中学受験をしていると言われています。

それに対して、札幌を含めた北海道には、中学受験が必要な国公立・私立中学校の数はあまり多くなく、地元の公立中学校へ進学するケースが大半です。

一方で、高校受験のない大学進学実績がある私立の中高一貫校に魅力を感じるなど、様々な理由で札幌でも中学受験を考えるご家庭も増えてきています。

ここでは、札幌の中学受験事情として、受験の時期や中学受験をするメリット・デメリットについて解説します。

中学受験の時期や特徴

首都圏に比べ、北海道全体で受験が必要な中学校は少なく、国公立・私立を合わせて、札幌市に8校(うち、1校は2023年度以降募集停止)、函館市3校、旭川市・江別市・釧路市・登別市・北広島市に1校ずつとなっています。

札幌市にある学校の多くは、1月上旬に入試が実施されています。

多くの学校では、学力検査・面接・集団活動などで合否が選定されますが、「札幌開成中等教育学校」においては、読解力・思考力・表現力・コミュニケーション能力が問われる適性検査とグループ活動が入学試験としても行われています。

中学受験をするメリット

中学受験の最大のメリットは、「質の高い授業が受けられる」「難関大学への道が開かれやすい」といった点が挙げられます。

以下、中学受験をするメリットについて3つ解説します。

長所を伸ばしたり可能性を広げることができる

学校によって学習カリキュラムや教育方針が異なり、子どもの特性を伸ばせる学校に入学することで、持っている長所を伸ばしたり可能性を広げられます。

英語に注力をしたい、子どもの自主性・表現力を高めたい、医学部を目指せる教育など、ご家庭によって求めているものもあると思います。

学校へ求める目的を明確にし、比較検討して選択することで、早い段階から将来につながる能力を伸ばすことができます

多くの知識を身に付けられる

中学受験に必要な勉強内容は細かく、時に小学校の教科書で習わない学習内容に触れてくることもあります。

例えば、国語の場合、論説文や小説・物語文などは、小学校のテストと比べて文量の長いものが多いです。

近年の中学受験の問題は、表現力・思考力・判断力に特化した問題も増えているので、受験対策として勉強している内に、細かな知識などを自然と身につけることができます

大学進学への準備ができる

中高一貫校の場合、大学進学に向けて6年間で教育カリキュラムを組んでいる所が多いです。

入学から5年間で教育カリキュラム+大学受験に向けての学習を進めて、最後の1年間で受験対策を進めている学校が大半です。

その分、一般的な中学校に比べると学習スピードが速くなるので、予習復習が重要になります。

中学受験をするデメリット

中学受験のデメリットとして挙げられるのは、小学校の学習以外にも勉強が必要+長期戦という点です。

高校や大学受験も、事前準備や受験対策の勉強を行いますが、勉強の習慣がまだ身についていない小学生は、中学生や高校生とは異なり、保護者をはじめとした周りの人のサポートが必要となります。

一般の小学校では、中学受験対策などを行っていないので、小学校へ通う時間以外にも勉強をする時間を作る必要があります。

また、中学受験に必要とされる学習範囲を学ぶには、約3年かかると考えられているので、小学校3〜4年生から受験の準備を始める方が多いです。

小学生にとって、約3年間の受験勉強は少しハードとなるので、保護者や勉強を教えてくれる講師などが、子どもの状況や環境を見つつケアしながら進めていくことが大切です。

札幌での中学受験に強い塾の選び方

札幌での中学受験に強い塾の選び方

ここでは、中学受験をお考えのご家庭に知っておいて欲しい、塾の選び方について解説します。

目的に合うカリキュラムがあるか

小学生向けの学習塾は、大きく分けて中学受験専用のコースを持っている塾とそうではない塾があります。中学受験を考えている場合には、中学受験専用のコースを持っている塾を選択する必要があります。

中学受験専用のコースを持っている塾では、中学受験合格に向けて、入試から逆算をしてカリキュラムを組みます。

小学校の授業を先取りしつつ、受験対策用の応用問題などにも取り組むので、しっかりと学校の授業を理解している事が前提となります。

どのような授業形式で進めているか

塾によって授業形式も異なるので、お子さまに適した授業形態を選ぶのもポイントです。

主に2つの授業形式があります。

「集団指導」は、決められた時間とカリキュラムで授業が進められ、一定のペースで勉強ができ、周りにも同じ目標を持つ生徒がいるので、競争心やモチベーションアップにもつながります。

もう1つは「個別指導」という形式で、生徒に合わせたオーダーメイドの指導が受けられ、目的別に自身のペースで勉強を進めることができ、効果的な学習が期待できます。

多くの塾では無料体験を行っているので、どちらの授業形式で進めるのが合っているのか、実際に体験して判断することをおすすめします。

公式サイトからの情報や口コミでは分からない所を知ることができたり、教材内容や講師の雰囲気も合わせてチェックできるので、ぜひ活用してみてください。

札幌で中学受験に役立つ教育プログラムのある塾

札幌で中学受験に役立つ教育プログラムのある塾

皆さんは、塾を選ぶ際に何を基準にしますでしょうか?

「合格実績」だけを目安にはしない方が良いと思います。受験勉強は、合格するためだけに行うものではありません。

小学生という大事な時期ですから、「考える力」を育てることもとても重要です。

「考える力」を育てることで、将来の大学受験や実社会で活躍できる「生きる力」につなげることができます。

特に、頭が柔軟な幼児期・小学校低学年の時期に培うべき力であり、状況に応じて様々な仮説を立てられるようになることで、学んだ知識をどう活用できるか考え、様々な問題と向き合い解決することができます。

中学受験にも役立つ「考える力」を育てられる教育プログラムがあるのが、個別指導3.14が提供する、脳力開発コースにある「パズル道場DX」です。


画像出典:脳力開発コース パズル道場DX(個別指導3.14)

個別指導3.14は札幌市内に34教室あり、子どもたちが好きなパズルを楽しみながら、数や図形といった算数のセンスや論理的思考力、判断力や粘り強さなど、時代が求める力を無理なく育ててくれます。

パズルと聞くとゲームやクイズをイメージする方も多いかと思いますが、パズル道場DXでは「合格する力」を育てるために必須となる、3つの思考力(仮説思考力・空間思考力・瞬間思考力)を鍛えるための教材として活用しています。

難関中高一貫校の対策指導現場から生まれた教育プログラムで、適性検査対策としても有効となっています。

中学受験対策のみならず、ここで得た柔軟な思考力は、高校受験・大学受験・社会人になっても通じる「学習の土台」となり、一生使える武器となります。

パズル道場DXで考えるトレーニングを積み、思考力を身につけた生徒さんたちは、中学受験・高校受験・大学受験において、トップ校や難関校へ合格を果たしています。

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札幌市及び札幌近郊にある受験が必要な中学校

札幌市及び札幌近郊にある受験が必要な中学校

ここでは、札幌市及び札幌近郊にある受験が必要な中学校をご紹介します。

札幌市及び札幌近郊には、国公立・私立を含め受験が必要な中学校は9校あります。
※札幌聖心女子学院中学校は、2023年以降の募集を停止。

中高一貫であることを活かした教育内容や、各学校ごとに魅力ある取り組みを行っています。

(私立)藤女子中学校

藤女子中学校
画像出典:藤女子中学校・高等学校

藤女子中学校は1922年に創立した歴史ある学校で、「謙遜・忠実・潔白」を校訓とした中高一貫のカトリック系の女子校です。

高校からの募集は行っておらず、中学受験時のみ入学ができます。

こちらの学校では65分授業が導入されており、生徒が主体的・能動的に取り組める授業形態(アクティブラーニング)や、表現力・思考力・判断力の養成にも力を入れています。

5年目(高校2年次)より、文系・理系コースに分かれ、その他にも医学部医学科などを目指す生徒は、理系アドバンストを選択することができます。

また、女性のリーダーシップを育成するために、幅広い科目を勉強できる環境があり、女性が自信を持って挑戦し、自分の能力を発揮できるように、多様な活動やイベントが行われています。

そして、多様なバックグラウンドを持つ生徒たちが在籍しており、国際交流プログラムも積極的に行っています。これにより、異文化理解や国際感覚を身につけることができます。

(私立)北星学園女子中学校

北星学園女子中学校
画像出典:北星学園女子中学高等学校

北星学園女子中学校は1903年の設立以来、常に進化を続けており、大学受験を見据えたカリキュラムをはじめ、音楽科や英語科などもあり、質の高い教育を提供している中高一貫校です。

単純な知識学習だけでなく、実生活で役立つ知識や思考を身につけるべく、発見・思考・問題解決など実践型の授業を取り入れています。

また、高校課程では、各科・コースの特色に応じた授業展開をしています。

そして、勉強だけでなく多様な部活動があるのも特徴で、新体操部は全国大会にも出ており、文武両道な女子校となっています。

(私立)札幌大谷中学校

札幌大谷中学校
画像出典:札幌大谷中学校・高等学校

大谷中学校は1954年に創立された学校で、元々は女子校でしたが、2008年度より中学校が共学化し、2009年度より高校も共学になった中高一貫校です。

こちらの学校では、優れた教育体制により、高い学力を持った生徒たちが多いことが特徴で、進学校としての評判も高いです。

英数選抜コース・プログレスコース・アスリートコース・アートコース・医進選抜コースがあり、自分の特性を生かせるコースを選択できるのも特徴です。

また、生徒一人ひとりの個性を尊重する教育で、人として総合的な成長を促すという考えが様々な所で反映されています。

(私立)札幌光星中学校

札幌光星中学校
画像出典:札幌光星中学校・高等学校

札幌光星中学校は、学力だけでなく、生徒たちの豊かな人間性を育むことを目指した総合的な教育に力を入れています。

週に1度、総合的な学習の時間を設け、生徒たちが自ら課題を設定し、主体的に学ぶ機会を提供しています。

また、グローバルな視野を持つことを目指しており、国際交流にも力を入れ、英会話の授業や英語のスピーチ大会なども行っています。

年に何度も面談があるのも特徴で、希望する大学についての提案や修正など、密に話し合う時間が設けられ、数々の有名難関大学へ現役合格者を出しています。

(私立)北嶺中学校

北嶺中学校
画像出典:北嶺中・高等学校

北嶺中学校は、北海道内でもトップクラスの偏差値で有名な中高一貫の男子校です。

中学受験時のみ入学できる学校で、道内のみならず道外にも試験会場を設けており、競争率の高い学校です。

大学受験を意識したカリキュラムで、少人数制なので個別の学習指導が可能となっており、塾や予備校に通わなくても大学受験に対応できる学習環境があります。

また、英語にも力を入れており、海外から講師を呼んだり、アメリカの名門大学であるマサチューセッツ工科大学とハーバード大学での授業を聴講する「グローバルリーダー養成プログラム」など、国際的感覚を身につけられる教育が特徴的です。

(市立)札幌開成中等教育学校

札幌開成中等教育学校
画像出典:市立札幌開成中等教育学校

札幌開成中等教育学校は、2011年に札幌市が制定した「札幌市中高一貫教育設置基本構想」に基づき2015年に開設された公立中高一貫校です。

こちらの学校は、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)とSGH(スーパーグローバルハイスクール)の指定を受けており、iPadやKeynoteなどを用いた最先端のカリキュラムで、質の高い先進的な教育を行っています。

キャリア教育にも力を入れていて、進路指導や職業体験、企業や大学との交流などを通じて、将来に向けた具体的な目標を持ち、自己実現を目指すことができます。

その他にも、国際交流プログラムとして海外の学校や家庭にホームステイし、異なる文化や言語を学ぶことも行っています。

また、受験の特徴として、適性検査とグループ活動というコミュニケーション能力や対応力を判断する試験が実施されています。

(国立)北海道教育大学附属札幌中学校

北海道教育大学附属札幌中学校
画像出典:北海道教育大学附属札幌中学校

北海道教育大学附属札幌中学校は、男女共学の国立中学校です。

北海道教育大学附属の学校とあって、高い教育水準で、実験的で先導的な学校教育が特徴です。

また、生徒たちの個性を大切にした教育として、クラスごとの指導だけでなく、生徒たちの学ぶ力を伸ばすための取り組みが行われています。

そして、充実した教育プログラムの他にも、部活動や文化祭などのイベントも盛んに行われています。

(私立)立命館慶祥中学校

立命館慶祥中学校
画像出典:立命館慶祥中学校・高等学校

立命館慶祥中学校は、江別市にある男女共学の中高一貫校です。

立命館大学の附属校であり、学内基準をクリアすれば内部進学することができ、在校生の半分が内部進学、半分は東大や京大、医学部などの難関大学へ進学しています。

こちらの学校では、英語教育に力を入れており、「道内研修」「京都研修」「ニュージーランド研修」など、国際教育+基礎からしっかりと学習をします。

また、英語以外にも「理数教育」にも力を入れており、文部科学省よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定され、英語と同様に質の高い授業を受けることができます。

そして、コースによってカリキュラムの内容が異なります。

「SPコース」では、中学から高校までの6ヶ年一貫教育で、東大、京大、医学部医学科などの最難関大学合格を目指します。

全国模試で鍛える受験指導と体験することで心を育てる「慶祥プログラム」で、全国トップレベルの進学教育が行われています。

「一貫コース」では、中学2年生・3年生では、英語と数学においてグレード別授業を導入し、自分の学力にあった授業を受けることができます。

(私立)札幌日本大学中学校

札幌日本大学中学校
画像出典:札幌日本大学中学校

札幌日本大学中学校は、北広島市にある男女共学の中高一貫校です。

こちらの学校では、大学進学を見据えた6カ年教育による十分な学習時間の確保と、スパイラル学習システムなどの独自の学習システムを実施しています。

また、日本大学へ推薦制度(学力試験・特別推薦・公募推薦)を利用して進学することも可能です。

中学受験をして入学する中高一貫教育では、「SA(スーパーアクティブ)コース」と「A(アクティブ)コース」が設けられています。

「SAコース」は、東大や京大などの最難関大学や医学部を目指す生徒を対象としたコースとなっています。

「Aコース」は、北大や東北大などの難関国公立大学や、早稲田や慶応などの難関私立大学を目指す生徒を対象としたコースとなっています。

この2つのコースは、中学からの募集のみで、高校からは入学できないものとなっています。

また、2022年より始まった「国際バカロレア(IB)コース」に高校進学時より変更することが可能です。

まとめ

本記事では、札幌の中学受験事情や塾選びのポイントをご紹介しました。

中学受験を考える上で、いつから勉強を始めるのか、どのような対策が必要なのかなど、悩まれるご家庭も多いかと思います。

中学受験においては、詰め込んで覚えた知識だけでなく、自分で考えて表現する「思考力」や「表現力」を求められることが多く、答えまでの過程を考えられる力が重要となります。

思考力や表現力の養成には、積み重ねが大切になるので、受験対策としての勉強だけでなく「考える力」を育ててくれる指導を行ってくれる塾を選ぶことがポイントとなります。

中学受験は長期戦となるので、お子さまが楽しく取り組める学習環境があると良いかと思います。

個別指導3.14では、「覚える勉強」ではなく、合格力や人間力の根っことなる「考える力」を身につけられる「パズル道場DX」を運営しています。

グローバル化やAIの発展などにおける社会や時代の変化、それに伴い変わる教育環境や入試制度にも対応できる、3つの思考力(仮説思考力・空間思考力・瞬間思考力)を育て、受験のみならず人生においての様々な問題と向き合い解決できる能力を向上させています。

その他にも、小学3年生から6年生を対象とした、学校準拠から中学準備・中学受験まで一人ひとり違う目標を確実に達成するため、幼児から高校生まで、目的に応じた様々なコースをご用意しています。

勉強を通じて、人生を学ぶことや学習を自分事と捉えて自律性を高めることなど、一人ひとりに最適な価値ある学びを提供しています。

中学受験合格とともに一生モノの力を身につけさせたいとお考えの保護者さま、教室見学や無料体験を随時行っていますので、お気軽にお問合せください。

記事の監修:原田 保(練成会グループ 個別指導3.14 統括本部長)